1.妊娠届を提出された時に「母子健康手帳」と一緒にお渡しする「母と子の保健バッグ」の中に「妊婦健康診査受診票14枚」「妊婦超音波検査受診票1枚」が入っています。 (妊娠届出は保健センター、区役所、区民事務所・分室、駅前事務所でできます。)
2.受診票は、災害・盗難など特別な理由がない限り、再発行できません。紛失しないよう、厳重に管理してください。(受診票すべてにあらかじめ記名をしておきましょう。)
3.生活保護世帯・住民税非課税世帯等の方を対象とした出産費用の助成制度(入院助産)があります。ご希望の方は、妊婦健診受診前に管轄の福祉事務所にご相談ください。
○出産費用の助成(入院助産)についてはこちらの生活ガイドをご覧ください。
4.受診票は都内の委託医療機関で利用できます。(都外・助産院の場合は6を参照)
定期健診の度に、医療機関へ事前に受診票を提出して受診してください。※妊娠判定検査には利用できません。
5.受診票に記載の検査項目についての費用を公費負担していますが、他に行った検査については、自己負担になります。自己負担額は、医療機関・検査項目によって異なりますので、詳細は医療機関にお問い合わせください。
6.里帰り等都外の医療機関や助産院で妊婦健診を受診する場合 受診票は使用できません。未使用受診票の枚数内で、受診された実費分の一部(上限金額 5,150円)を助成します。必ず受診機関で、領収書を受取り、母子健康手帳に健診の記録をしてもらってください。申請期間は出産後1年以内、1回限りです。以下のものをそろえて、保健センターで費用助成の申請をしてください。
(1)未使用受診票(超音波受診票を含む)
(2)母子健康手帳
(3)受診機関の領収書(原本)
(4)印鑑(朱肉を使うもの)
(5)母子健康手帳の「妊娠中の経過」のページと3の領収書のコピー(提出用)
(6)銀行の通帳かキャッシュカード(ネット銀行は不可)
7.転入(他府県で母子健康手帳を受けている方)の場合は、妊娠週数に応じて受診票をお渡しします。母子健康手帳を持参のうえ、各保健センターか区役所へ受診票交付の申請をしてください。
住所地が都内の場合、受診票はそのまま使用できますので、追加交付はありません。受診票を除いた保健バッグを、転入届の窓口で受け取ってください。
1.住民税非課税世帯・生活保護世帯の方で、産婦・乳児(1か月)健診を希望する場合は、無料で受診できる保健指導票を交付します。ただし、医療機関が限定されますので妊婦健診受診の際に、管轄の保健センターへご相談ください。
2.妊婦健診で精密検査が必要とされた場合は、指定委託医療機関で受診できる妊婦精密健診受診票を交付します。
3.妊娠高血圧症候群等〔糖尿病・貧血・産科出血(分娩時の大量出血)・心疾患で一定の基準を満たすもの〕で入院治療が必要な場合、(1)又は(2)に該当する妊産婦の方は医療費助成があります。
(1)前年分の総所得税額が30,000円以下の世帯
(2)(1)以外の場合、入院見込期間が26日以上の方
妊娠中は様々な母体の変化が起こり、むし歯や歯周病にかかりやすくなります。この機会に是非、歯科健診を受けましょう。歯科健診は無料です。
1.受診票・・・妊娠届を提出された時に、母子手帳と一緒にお渡しする「母と子の保健バッグ」の中に入っています。受診票は再発行はしませんので、紛失しないようご注意ください。
2.受診場所・・・区内の指定歯科医療機関(受診できる歯科医療機関一覧表を受診票とともに配布しています。)
3.受診回数・・・妊娠期間中1回。体調のよい時に早めの受診をお勧めします。
4.歯のクリーニング・・・希望者は、歯科健診と同時に歯のクリーニングが受けられます。ただし、300円の自己負担金があります。
※生活保護及び中国残留邦人等の生活支援給付を受けている方は、自己負担金が免除になりますので、受診前に受診票を持参のうえ、免除の申請をしてください。
免除申請は、子育て支援課、各保健センター、各福祉事務所で受付しています。
産婦健診受診時に区内に住民登録がある方は、区内指定医療機関およびファン助産院で産婦健診を受けることができます。
【実施場所】「杉並区子宮頸がん検診・妊婦HIV抗体検査・産婦健診実施医療機関名簿(PDF形式57KB)」を参照してください。
【内容】診察(おろの有無、子宮のもどり、乳房の張りの確認)・血圧測定・体重測定・尿検査
【受診期間】出産日から8週間以内
【費用】無料
【申込方法】実施場所に直接お申込ください。(申込書は実施場所にあります。)
医療機関によっては、初診の方の健診は実施しない場合がありますので、予約の際にご確認ください。