不動産買取の流れとは?

不動産買取の流れとは?

情報収集や査定および確定申告についてご紹介!

不動産の売却方法には、仲介と買取の2種類があります。
不動産会社を通して買主を探す「仲介」に対し、「買取」は不動産会社が直接不動産を買い取る方法です。
この記事では、不動産買取の流れの中から、情報収集や査定方法、確定申告の3つについて解説します。

■不動産買取の流れはまず情報収集から!

不動産買取を検討する場合、まずは自分自身で売却したい不動産の相場について情報収集しましょう。
不動産買取は仲介よりも早く不動産を売却できますが、価格は仲介と比べると6割から8割ほどに抑えられることがあります。
不動産の相場について情報収集し、買取価格を予測しておくと良いでしょう。
相場を調べる際は、実際に契約した価格(成約価格)を調べることをおすすめします。
売り出し価格と成約価格は異なる場合があるからです。
成約価格は、国土交通大臣指定の不動産流通機構が運営する「レインズ・マーケットインフォメーション」や、国土交通省のアンケート結果をデータベース化した「土地総合情報システム」などのウェブサイトで確認できます。
不動産買取の流れで覚えておきたい!2つの査定方法
情報収集の次におこなうことは、不動産会社への査定依頼です。
不動産の査定には、下記の2種類があります。

【簡易査定】
簡易査定は、物件の広さや築年数、立地条件などの基本的な不動産情報から査定額を出す方法です。
インターネットで査定を依頼するため、気軽に査定できる点がメリットといえます。
オンライン上ですぐに査定額を確認できる、簡易的な査定方法です。

【訪問査定】
訪問査定では、不動産会社が実際に現地まで足を運んで物件を確認します。
訪問査定では具体的な査定額が算出されるため、訪問査定額がそのまま買取価格になる可能性が高いでしょう。
しかし、訪問査定は不動産会社と直接やり取りするため、簡易査定よりも査定に時間がかかります。
まずは簡易査定を受け、その後より正確で具体的な査定額を知るために訪問査定を依頼すると良いでしょう。

■不動産買取の流れで忘れてはならない!確定申告

不動産買取の契約を締結し、決済・引き渡しまで終えれば買取の流れは終了です。
買取までの流れを終えてから気を付けたいのが、確定申告です。
確定申告は、不動産売却によって利益が出た翌年の2月中旬から3月中旬におこないます。
確定申告をしなかった場合、無申告加算税や延滞税など、本来よりも多くの税金を納めることになるので注意が必要です。
不動産買取によって利益が出たかどうかは、下記の計算式を使って確認することができます。
買取価格-(購入価格+購入時の諸経費+売却時の諸経費)
不動産買取によって損失が出た場合、確定申告の必要はありません。
しかし、一定の損失が出たときは、税金の軽減措置が受けられる可能性があるため、税理士や税務署に相談すると良いでしょう。

■まとめ
不動産買取の大まかな流れとしては、事前の情報収集から査定依頼を経て、決済・引き渡しとなっており、期間としては数日から1か月ほどが一般的です。
買取後には確定申告も必要となり、スムーズにトラブルなく進めるためにも、流れやポイントを覚えておきましょう。

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