住宅ローンの選び方とは?

住宅ローンの選び方とは?

住宅ローンの種類・金利・返済方法をご紹介

不動産の購入を検討している場合、住宅ローンについて、事前に情報収集をする方も多いのではないでしょうか。
しかし、適切な情報を収集しなければ、どの住宅ローンを選ぶべきか、判断に迷ってしまいます。
今回は、住宅ローンの選び方について、金利や返済方法を踏まえてご紹介します。

■住宅ローンの種類とは?金利など特徴から見た選び方

住宅ローンの種類を見ていきましょう。
住宅ローンには、大きく分けて公的融資・民間融資・フラット35の3つの種類があります。
公的融資とは、財形住宅融資と自治体融資のことをいいます。
自治体融資は自治体によって内容が異なり、融資制度そのものがない場合もありますので、事前確認が必要です。
公的融資は金利が安い反面、融資の条件が厳しいというデメリットがあります。
民間融資とは、銀行などの金融機関がおこなう融資で、融資条件や金利タイプは金融機関により変わるのが特徴です。
多くのプランがあるのがメリットですが、「収入に対する審査が厳しい」というデメリットがあります。
フラット35は、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した住宅ローンです。
全期間固定金利型の住宅ローンなので計画的に返済できるメリットがありますが、比較的金利が高いデメリットがあります。

■住宅ローンの金利のタイプと返済方法!それぞれのメリットとは?

住宅ローン選びでは、金利タイプや返済方法の種類も重要です。
住宅ローンの金利には全期間固定型・固定期間選択型・変動型の3つのタイプがあり、さらに元金均等返済と元利均等返済という2つの返済方法があります。
全期間固定型とは、住宅ローンの返済をしている全期間で金利が変わらない金利タイプです。
固定期間選択型は、最初は固定金利で、一定期間が過ぎると変動金利に移行するタイプ。
変動型の金利は市場金利にあわせて金利が変動するタイプで、一般的に半年ごとに金利が見直されます。
しかし、実際に返済額が変わるのは5年ごとなので、注意が必要です。
では、2つの返済方法についても確認しておきましょう。
元金均等返済とは、元金の額を一定にして返済していく方法で、毎年少しずつ金利が下がっていきます。
元利均等返済とは、元金と利息が一定になる返済方法で、返済計画が立てやすいのがメリットです。

■夫婦で住宅ローンを契約するならどんな種類がある?

住宅ローンの契約には、1人が契約する単独契約と、連帯債務型やペアローン型といった複数人での契約があります。
夫婦の共有名義で住宅ローンを契約するなら、連帯債務型かペアローン型がおすすめです。
連帯債務型を夫婦で利用するときは、配偶者が連帯債務者となり、配偶者の収入に応じて借入額を増やすことができます。
ペアローン型は、夫婦がそれぞれ住宅ローンを契約する方法です。
別々に住宅ローンを契約しますが、お互いの連帯保証人になるのが特徴で、夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けられるというメリットがあります。

■まとめ

住宅ローンの選び方について、種類や金利、返済方法からご紹介しました。
どの住宅ローンを利用するか悩んだときは、金融機関の住宅ローン相談窓口か、弊社までご相談ください。
長期間の返済が必要な融資なので、シミュレーションをして契約する住宅ローンを決めましょう。

私たち昭和建物(株)は、西荻窪・荻窪エリアの不動産を中心に取り扱っております。
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