不動産売買における売買契約書とは?

不動産売買における売買契約書とは?

注意点もあわせて解説

所有している物件を売る、物件を買う場合に必ず目にする「売買契約書」についてどのようなものかご存じでしょうか。
そこで今回は、不動産売買時の売買契約書とは何か、注意点について解説します。
不動産売買を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

■不動産を売買する際の売買契約書とは

売買契約書とは、宅地建物取引業法に基づき宅地宅建取引士が説明する、物件や取り引きに関する情報が書かれた契約書のことです。
この書類は、契約後のトラブルを避ける、リスク低減につながります。
必ず宅地建物取引士から説明があり、内容をチェックしながら読み進められます。
内容が間違っている場合は、その場で修正してもらいましょう。
特に、物件の住所や情報、金額などあとから「間違っています」と言っても変更不可、売買契約書に書かれていることが基準で進むことが多いため注意が必要です。

■不動産売買における売買契約書の注意点とは

内容をチェックするときの注意点として、不動産売買に関する内容は正しいか、ローン特約は無理のない内容になっているかの2点です。

【不動産売買に関する内容】
間違った内容が記載されたままサインや押印をしてしまうと、あとから訂正出来ない可能性があります。
特に金額や内訳について、事前に聞いたものと合っているか、内容に納得しているかをチェックしましょう。
意外に見落としがちな部分としては、物件住所です。
間違えることはほとんどありませんが、間違った住所の売買契約書にサイン、押印してしまうと、書面上の物件を契約したことになってしまうため注意しましょう。

【ローン特約は無理のない内容になっているか】
住宅ローンは人生最大の借り入れとも呼ばれるため、借り入れ内容や月々の返済額など、ローン利用は無理のないものになっているか、内容を理解しているかチェックしましょう。
ローンによっては、団体信用生命保険や借り入れによる得点などがある場合もあるため、事前にチェックしておき、売買契約書の説明時は納得できる内容か再チェックする場にしましょう。

■まとめ

不動産売買時の売買契約書とは、物件や取り引きに関する情報が書かれた契約書のことを指します。
必ず宅地建物取引士が説明しますが、説明時の注意点として内容は正しいか、無理のないローン特約かの2点です。
不安な方は物件情報や金額の掲載されている書類と見比べて正しいかチェックするなど、間違えることないよう工夫してみましょう。

私たち昭和建物(株)は、西荻窪・荻窪エリアの不動産を中心に取り扱っております。
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