マイホーム購入の頭金の意味とは?

マイホーム購入の頭金の意味とは?

頭金の相場と支払うときの注意点

マイホーム購入を決断したら「まずは頭金を貯めなければ」と考える方も多いですが、頭金の意味や相場をご存じでしょうか。
頭金は多ければ多いほど良いと思われがちですが、払いすぎに気を付けるなどの注意点もあります。
この記事では、マイホーム購入をご検討中の方に向けて、頭金の意味と相場、頭金を支払うときの注意点をお伝えします。

■マイホーム購入の頭金の意味とは?必ず必要な資金なのか

マイホームなどの不動産をローンを利用して購入する場合、頭金がどのくらい用意できるかも重要です。
マイホーム購入における頭金の意味とは、現金で支払う自己資金のことです。
頭金として、物件の価格の一部を先に支払い、残りの額はローン借り入れて支払います。
マイホームの予算を決めるときにも頭金は重要で、頭金が多く用意できるのであれば、予算自体を増やすことができます。
現在は頭金が用意できなくても、マイホームは購入可能です。
しかし、住宅価格以外にかかる諸費用は住宅ローンに含めることができないので、実際のところ自己資金ゼロでは難しいでしょう。
諸費用のためのローンもありますが、住宅ローンと比較して金利が高く、売却することになった場合にローンが残ってしまうリスクもあります。

■マイホーム購入の頭金の相場とは?どのくらい用意すべき?

次に、マイホーム購入の頭金の相場と目安をご紹介します。
住宅金融支援機構が公表しているフラット35利用者のデータによると、注文住宅で636.5万円、建売住宅で293.2万円、マンションで714.1万円が頭金の平均です。
購入住宅費用の頭金の割合は、10%から20%が相場です。
頭金が少なくても住宅は購入可能ですが、多く用意できれば、毎月の住宅ローン返済額を抑えられます。
住宅ローンの借り入れが抑えられれば、月々の返済も楽になりますし、支払う利息も減らせるというメリットがあります。

■マイホーム購入で頭金を支払うときの注意点とは?

最後に、マイホームの頭金を支払うときに確認しておくべき注意点をご紹介します。
まず、先ほどもふれましたが頭金以外に、諸費用も現金で用意する必要があります。
諸費用は物件価格の3%から10%であることが多いので、用意できる自己資金から諸費用の金額を差し引いた額が、頭金ということになります。
頭金を多く支払うことはメリットもありますが、支払いすぎて手元の貯金がなくなってしまうのはリスクがあります。
万が一の病気や怪我、車の買い替えや教育費などの資金を考慮して、頭金の額を検討しましょう。

■まとめ

マイホーム購入時の頭金は、ローン借り入れの負担を減らすメリットがありますが、支払いすぎると後々の生活で困ってしまうこともあります。
マイホーム購入後のライフプランも検討しながら、頭金の額や全体の予算を決めましょう。

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