不動産を購入するにはどのくらいの年収が必要?

不動産を購入するにはどのくらいの年収が必要?

予算の計算や返済比率について解説

これから不動産を購入するにあたって不安になってくるのは住宅ローンがしっかりと返済できるかというポイントです。
自分の年収であればどの程度の住宅が購入できるのかも気になります。
必要な費用はどの程度なのか、今回は不動産を購入するにあたって、年収別に必要な予算の計算方法、ローンの返済比率なども交えてご紹介していきます。
これから不動産購入を考えているのでしたら是非参考にしてみてください。

■不動産の購入に必要な予算はどの程度?年収はいくら以上必要?

不動産の購入に必要な予算というのはおおよそ年収の5倍から7倍程度と言われています。
世帯年収が300万円であれば1500万円から2100万円の予算で住宅の購入が可能となるのです。
不動産の購入には頭金以外にも諸費用が必要となります。
この諸費用というのは家を購入した際に必要になってくる税金や手数料などです。
さらには生活予備費と呼ばれる病気や怪我、会社の倒産に伴う休職などといったときのための蓄えも必要となります。
当然ながら将来への貯蓄も必要となりますので、持っている貯金全額を頭金に使ってしまうのは危険と言えるのです。

■不動産購入のための年収別予算計算の仕方について

マンションの購入費用の計算方法といっても具体的にはイメージがしづらいものです。
こうした予算の立て方は世帯月収に対する月々の住宅ローンの返済額の平均値で見ていきます。
住宅ローンの借り入れは当然ながら年収が影響しているのではなく、自身が無理なく返済できる金額を基準に借ります。
返済負担比率はおおむね25%住宅ローンの金利が1.5%なのでこれらをもとに計算していきます。
さらに今現在賃貸に住んでいて現在の家賃から見る借入額というのも参考になります。
現在の家賃が7万円の場所に住んでいる場合35年ローンを組んだとして購入できる物件の金額は2280万円となります。

■安定した年収で不動産購入をしたあとに気になる住宅ローンの返済比率とは?

住宅ローンの返済比率というのは年収に占める年間返済額の割合です。
この金額は年間返済額を年収で割った金額となります。
借り入れをした金融機関によって変わってきますが一般的には30%から35%が基準とされています。

■まとめ

年収が低いからといって不動産の購入を諦めてはいませんでしたでしょうか。
確かに購入できる住宅のグレードは年収により大幅に変わってきますが、基本的には年収の5倍から7倍程度の金額であれば住宅の購入は可能とされています。
しっかりと予算を計算し返済比率も確認のうえ無理のない返済計画を立てて購入しましょう。

私たち昭和建物(株)は、西荻窪・荻窪エリアの不動産を中心に取り扱っております。
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