住宅ローンを組む場合、頭金をどうするか悩む方も多いのではないでしょうか。
必ず必要になるのか、また、どれくらい用意したら良いのか、わからないことも多いかもしれません。
ここでは、住宅ローンを利用する際の頭金なしについてご説明します。
■住宅ローンを組む際の頭金とは何か
頭金とは、ローンとは別に支払うお金のことです。
つまり、頭金と総返済額を合わせたものが、住宅購入に対する総費用となります。
また、多く用意することができれば、その分借入額を抑えることができるため、月々の返済額や利息を少なくできるといったメリットもあり、多めに用意したいと考える方もいるようです。
必ず支払う必要があるわけではなく、頭金なしでも購入できるので、自分に合った方法ですすめていくと良いでしょう。
■住宅ローンを頭金なしで購入するメリットとは?
手元に資金を残すことができるのもメリットです。
ローンの返済は、多くの場合長期間になるため、その間に予想しなかったことが発生することも考えられます。
たとえば、車など高価な買い物をすることもあるかもしれませんし、病気やケガでその治療費が必要になることも考えられます。
お子さんがいる方は、学費が高額になることも多いので、その費用が必要になることもあるでしょう。
そんなときでも、資金があれば安心して対応できます。
また、早めにローンを組めば、完済年齢も早くなるため、老後の資金を貯めるのに集中できますし、長期間のローンを利用しながら、少ない返済額の支払いを続けやすいという良さもあります。
頭金が貯まるまでの間、賃貸で暮らす方も多いですが、その分の費用を住宅購入代にあてることもできます。
■住宅ローンを頭金なしで購入するデメリットとは?
しかしながら、メリットだけでなくデメリットもあります。
一つは、審査がとおりにくい点です。
そのため、住宅ローンが利用できないこともあります。
また、たくさん借り入れることになるので、返済額が大きくなるのも注意したい点です。
同じように、返済期間が長くなりやすい傾向がありますので、そのあたりについてもよく考えて判断することをおすすめします。
■まとめ
住宅ローンを頭金なしで組むこともできます。
しかしながら、審査が通らないこともありますので、そこがデメリットでもあります。
メリットは、早めに住宅ローンを組んで購入すれば、完済年齢も早くなることです。
完済後、老後資金を集中して貯めることも可能です。
私たち昭和建物(株)は、西荻窪・荻窪エリアの不動産を中心に取り扱っております。
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