相続における遺産分割協議とはどういうもの?

相続における遺産分割協議とはどういうもの?

よくあるトラブルや解決策についてもご紹介!

相続が発生した時に誰がどの財産を受け継ぎ、どの割合で受け取るかと言ったことを決める遺産分割協議には、相続人が全員集まらないといったトラブルもあります。
今回は遺産分割協議というものがどういったもので、どんなトラブルが多いのかについてご紹介していきます。
解決策もお伝えしますので、今後のためにぜひ参考にしてみてください。

■相続における遺産分割協議とは?

まず遺産分割協議というのは、相続した遺産を誰がどのような形で引き継ぎ、どんな割合で受け取るのかというのは話し合うものです。
遺言による指定があるのであれば、その指定どおりに分けて行きます。
相続人全員の合意があれば、遺言の内容と異なる割合で相続や、法定相続分にこだわらずに分けることも可能です。
大きな特徴は、相続人全員の合意が必要というところです。
全員の合意がなければ無効になってしまうため、隠し子がいたり、行方不明の相続人がいたりする場合は協議自体が無効となってしまいます。

■相続のときに遺産分割協議でよくあるトラブル

よく起こるトラブルとは、何を遺産に含め、その遺産をどのような割合で分割するかというものです。
不動産など現金ではない遺産がある場合は、どんな形で分割するのかといった部分でももめがちです。
また家族間での言い分も多く、親の介護をしていた自信がどの相続人よりも多い割合で受け取りたいという意見もあります。
生前に援助を受けていたような相続人には、財産は渡したくないなどさまざまです。
こうしたトラブルは決して一言で片付けられるものではないので、家族間でよく話し合うことが重要となってきます。

■相続をスムーズに!遺産分割協議のトラブル解決策とは

遺産分割協議で揉めてしまう原因は、他にもあとから遺言書が出てきたり、後から遺産が出てきたりというパターンもトラブルに発展しがちです。
そのようにならないために相続が必要になった際は、遺言書がないか必ず確認し、協議後に無効にならないように進行します。
トラブルも多岐にわたってあるため、明確な解決方法というのは提示するのが難しいです。
事前に防ぐために遺言書を残してもらったり、家族間で事前に話し合ったりしておくのが重要です。

■まとめ

遺産分割協議とは相続した財産を誰がどのぐらいの割合で受け取るか、というのを話し合うためのものです。
そのため親族間が不仲だったり、相続人の中に介護をしていた方などがいたりするとトラブルに発展しがちです。
一番の解決策は事前にどのように分けるのかを家族間で話し合ったり、遺言書を作成してもらったりなどで対策していきましょう。

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