不動産売却前にリフォームをする必要性とは

不動産売却前にリフォームをする必要性とは

工事をするメリットや不要なケースなどについて解説

マイホームを手放すにあたり、修繕をしてキレイな状態で売りに出そうかと考える方は少なくありません。
たしかに、そのほうが高値で売れそうな気はしますが、実際のところどうなのでしょうか。
本記事では、不動産売却前にリフォームは必要なのか、工事をするメリットや不要なケースなどについて解説をしましょう。

■不動産売却前のリフォームは必要か

結論からお話しすると、不動産売却前にリフォームは必要ありません。
工事をしてキレイな状態で売りに出せば、高値になるかも、早く売れるかもと考える方は多いようです。
ただ、現実的な話、工事をしたからといった、必ずこのような恩恵を受けられるとは限りません。
どの程度の工事をおこなうのかにもよりますが、それなりの費用がかかった場合、売値にそれを上乗せすることもできないのです。
結果的に、損をしてしまうケースが多いため、工事はしないまま売りに出す方が大半です。

■不動産売却前にリフォームするメリット

不動産売却前にリフォームするメリットとしては、高値で売れる可能性があることです。
購入側からすると、コンディションが悪いよりは良いほうが好印象を抱けます。
そのため、多少強気の価格を設定しても、売れる可能性があるのです。
あくまで、高く売れる可能性がある、といった話であるため、必ず高値になるとは限りません。
そこは勘違いしないようにしましょう。
早期に買い手が見つかる可能性があるのも利点です。
工事をして魅力的な物件として販売すれば、興味をもってくれる人が増えます。
結果的に早く売れる可能性がアップするのです。

■不動産売却前にリフォームが不要なケース

基本的に、不動産売却前にリフォームは不要です。
中古物件の購入を検討している方の多くは、自分好みにカスタマイズしたいと考えているからです。
へたに手をくわえてしまうと、かえって買い手がつかなくなる可能性もあるため、注意しましょう。
少しでも買い手側への印象をよくしたいのであれば、工事よりも掃除を徹底することをおすすめします。
家中の清掃がきちんと行き届いていれば、内覧に訪れた方へよい印象を与えられるでしょう。
工事をするよりもコストがかからず、好印象も与えられるためもっとも現実的かつおすすめです。

■まとめ

不動産売却前にリフォームしたほうがよいのか、どのような利点があるのかについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
利点はあるものの、基本的には工事の必要はありません。
本記事でもお伝えしたように、内覧時によい印象を与えたいのなら、ハウスクリーニング程度で十分です。

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